遺品整理の豆知識|遺品整理や生前整理の相談・見積無料!前橋市を中心に群馬県内や関東、新潟方面にも出張いたします。

遺品整理の豆知識

遺品整理とは

家族や親族に不幸があった時、葬儀や各種手続きの後に遺品整理という仕事が待っています。故人の生活用品や思い出の品などを片付けていく作業です。

故人との思い出を偲びながらも、身の回りの物を大切に取っておくのか、または処分するのか。

処分の方法も、買い取ってもらうのか、廃棄するのか…など、遺品の悩みは尽きない方が多いと思います。

近年は核家族化も進み、遺品整理業者にすべてを任せるケースも増えています。また、一人暮らしの高齢者が自身が亡くなった後の遺品整理を依頼したり、生前整理を依頼するケースも急増しています。

デジタル遺品とは

「デジタル遺品」とは、パソコンやスマートフォンといったデジタル機器の遺品と、ブログやSNS、ネット銀行口座などのインターネット上にある故人様のページなどを指します。

デジタル遺品をそのままにしておくのは危険でもあります。

「パスワードでロックされた端末内に重要なデータが残っている」「故人のブログがそのままになっていて、荒れてしまっている」 などの事態には、専門業者に相談するのがおすすめです。

遺品整理を行う時期

遺品整理のタイミングは各家庭のご事情によってさまざまです。

・法要の時期に遺品整理を行う

四十九日や新盆、一周忌、三周忌などのタイミングを目安に遺品整理を考える方も多いです。

遺族もそれぞれ仕事や子育て、介護などで忙しかったり、遠方に住んでいると頻繁には集まれません。

そこで法要の場で遺品整理を行うことが多いようです。それぞれの考えを聞き、相談しながら形見分けもできますので、トラブル回避にもつながります。

・葬儀後の手続きに合わせて遺品整理を行う

故人の身の回りの手続きが完了した時期の遺品整理も比較的多く見受けられます。お葬式の後はすぐに銀行・保険・行政関係の手続きが多く発生する上に、期限が決まっている手続きもあるので、遺品整理は後回しになりがちです。

優先課題が決着してから、落ち着いて片づけを始めるのも良いでしょう。

・遺族の気持ちの整理とあわせて遺品整理を行う

持ち家の場合は賃貸住宅ほど遺品整理を急ぐ必要がないため、遺族の気持ちが落ち着いてから時間をかけて整理することも可能です。

気持ちの切り替えができないうちに急いで片づけるよりも、故人の遺志を尊重したり、思い出を振り返りながらゆっくりと遺品整理をする方法もあります。

遺品整理の方法は?

自分たちで片付ける場合、故人が大切にしていた物や思い出を振り返りながら遺品を仕分けられます。
作業する際は動きやすい服装、軍手、マスク、スリッパや靴を身に着けて、けがをしないよう気を付けます。段ボールやガムテープ、掃除用具なども準備しておくと便利です。
思い出の品や形見の品などはとっておき、価値ある貴金属や美術品などの物は買取を依頼することも可能です。
また、金属類・非金属、古紙、プラスチック類はそれぞれ専門の事業者に依頼すれば買取、引き取りを行ってくれます。

・リサイクルや買取業者に依頼する場合

冷蔵庫や洗濯機などの家電類、大型家具などさまざまな日用品まで幅広く取り扱っているので、買取業者に依頼すると良い物のひとつです。

買い取り店は専門の知識や販売ネットワークがあるなどの理由から、高値で買い取ってもらえる可能性もあります。

さらに近年では買い取り比較サイトなども充実しており、どこのお店が一番高値で買い取ってくれるかが分かります。出張や宅配買い取りサービスなどを利用することもでき、店舗に持ち込まなくて済むのが便利です。

気持ちが進まない場合の遺品整理はどうする?

大好きだった家族、親族など身近な人が亡くなるのはとてもつらい事です。
しかし、どんなに現実を受け入れられなくても、お葬式の準備や家の片付けなどやらなければならない事がたくさんあります。
特に遺品整理をするのはつらいもので、アルバムや日記・衣服・食器類・趣味の物・勲章や賞状など…
それぞれに思い出が詰まっていて、遺族だけでは片付けが進まないという場合があります。

そんな時には、誰かに手伝ってもらうという方法も選択できます。
最近は遺品整理士の在籍している遺品整理業者も増えていて、数社に見積を依頼して見積もり結果を比較して業者を選ぶ事も出来ます。
費用は部屋の広さや物の量などによって異なり、整理後のクリーニングの有無によっても料金は変わってきますので、まずは見積もりをしてもらう事をおすすめします。

生前整理の大切さ

生前整理は、財産も含めて身の回りを整理しておくことを言います。人生の最期を考えて自分らしく生きるために行う終活のひとつと言えます。
核家族化や少子高齢化社会の中で、遺された親族が遺品整理をするのが負担になる…というケースが増えています。財産をまとめ、不要品を処分することは遺されたご家族への負担を減らすことに繋がりますので、生前整理は大切な終活と考えられます。
ご家族でゆっくりと話し合い、これからをより快適に過ごすための整理について考えてみてはいかがでしょうか。

遺品整理・生前整理のスタート

整理のスタートは貴重品を見つけることから始まります。
具体的には以下のものです。

・預貯金通帳
・印鑑
・重要な契約書や書類(不動産契約書・権利書・登記簿など)
・保険関係の契約書
・年金の書類
・有価証券に関する書類
・借入金に関する書類
・クレジットカード・携帯電話・インターネット回線の契約がわかる書類
・貴金属類

このようなものが貴重品と呼ばれます。これらは把握しておきたいですね。

遺品整理の仕分け

遺品整理をする時は、3つの仕分けが必要です。これらを意識するだけで作業がスムーズに進むヒントになるかもしれません。

仕分けは3種類
・捨てるもの
・残すもの
・残すか捨てるか判断が迷うもの

捨てるもの

・家具(食器棚)、テーブル、タンスなどの大型家具
・テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの家電リサイクル法や小型家電リサイクル法に基づく処分
・布団、衣類、食器、日用品、など

残すもの

・思い出の品、写真、故人が大切にしていたもの
・貴重品、貴金属
・重要書類
・預金通帳、印鑑

判断に迷うもの

・残されたご家族と話し合い決める。
・遺品整理士と話し合い決める。
 
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

生前にまとめておいた方が良い物

・生命保険などの証券
・不動産などの謄本
・印鑑
・年金などの社会保険系の資料

忘れがちなもの

・クレジットカードの自動引き落とし
・携帯電話の契約
・インターネット回線の契約
クレジットカードの自動引き落としを止めないと、サービスが続く限り課金されてしまいます。
必ず重要な物は把握しておきましょう。

家じまい、実家じまいとは

家じまいとは、自分の所有する家をご子息ご息女等ご家族に引き継がず、自分で処分することであり、終活のひとつです。

近年は少子化や核家族化が進んで親の家を引き継ぐケースが少なくなり、全国的に空き家が増え続けています。そのため、将来的に家が空き家になってしまうリスクなどを踏まえて、家主が家じまいをするケースが多くなっています。
家じまいが自分の家の処分であるのに対し、実家じまいは親の家を処分することを意味します。

実家じまいを考える人の多くは、親が亡くなったり施設に入所したりして空き家になってしまうことを機に実家じまいを行ないます。実家じまいは家主本人が行うものではないため、残す物、処分する物などの判断がしづらく作業が進みにくい傾向があります。

一方、家じまいは家主が自己決定できるため、比較的はかどりやすいといえます。

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